その中でなぜ弊社は、Tai Tokerau Honey社(タイトケラウ)からのマヌカハニーを取り扱うことに決めたのか?
理由は大きく分けて二つあります
1、希少性
「Tai Tokerau Honey」が所有しているマヌカの原生林は、高濃度・高品質のマヌカハニーが採取される、優れた肥沃な土壌として、ニュージーランド国内や世界各国の養蜂家が注目している土地なのです。
ですが、マオリの人々のみが所有を許されているため、欲しくても手に入れることができない土地なのです。
マオリの広大な土地が見渡す限り「Manuka」の原生林となっているのです。
このマオリの地域の「Manuka」の木は、9月〜3月にかけて山の麓(ふもと)から徐々に花を咲かせ、花のピークは11月〜12月の約4週間。
マヌカの花から採取されたハチミツ「UMFマヌカハニー」には、他の自然食品にはみられない特別な抗菌特性があることが、研究結果よりわかっています。
これが ”奇跡のハチミツ”と呼ばれるマオリの地域NO1UMFマヌカハニー
「Tai Tokerau Honey」なのです。
マオリ族が「神が宿る土地」として代々守られてきたこの原生林は、たとえ、自然災害でマヌカの木が全滅してしまっても、この土地にはすぐマヌカの木が新しい芽を出すと言われています。
また、ニュージーランド国内は農薬使用が禁止されており、日本では一般に行われている、みつばちへの抗生物質の投与も禁止されています。
このような条件で採取された、世界一の品質を誇るマオリNO.1のUMFマヌカハニーブランドである「Tai Tokerau Honey」は、ニュージーランド政府機関であるUMF認定協会により、純度と品質が保証されているからなのです。

Maori(マオリ族)が手掛けるビジネス部門でニュージーランドで一位
私達が皆様の手に届けているマヌカハニーの生産元である「Tai Tokerau Honey」は、環境意識と経営に関する優秀さが認められ, マオリ事業の年賞2018 Te Tai Tokerauにて、いくつもの優秀賞を受賞しました。

- MWDI地域賞受賞
- MWDI雇用・成長賞受賞
- MWDI特別ビジネス賞受賞
- マオリビジネス賞受賞
2、ティカンガ(価値観・信念)
マオリのティカンガ(価値観、信念、指針)は、マオリの世界観を取り入れており、先祖代々受け継がれてきた知識に基づいています。この持続可能性の概念は、私たちの会社の基盤に組み込まれており、日々の実践や交流、そして長期的な目標に反映されています。
ティカンガの具体的な施策として、以下の形として実現しました。
100%マオリ族で経営

タイ・トケラウ・ハニー社は、100%マオリ族が所有・運営する養蜂会社で、有名なマヌカ・ハニーの生産に特化しています。
彼らは、アオテアロア(ニュージーランド)の美しい極北にあるカイタイアに位置し、この地域はタイトケラウとも呼ばれています。
高品質のマヌカ蜂蜜の生産に注力してきた9年後、世界市場への進出を果たし、新しいブランド「タイ・トケラウ・ハニー」を発表できることを誇りに思っていらっしゃいます。
地元タイトケラウで全て運営されている

彼らは現在、約5000の巣箱を運営していますが、ニュージーランドの美しい極北のカイタイアを拠点としながら、ハチミツ作りの季節である夏の間は、北島中のマヌカの花を追いかけています。
過去数年は、タラナキから南下して中央高原を越え、東ケープまで、そしてその間の多くの場所で巣箱を管理してきました。
現在、私たちは独自の抽出・加工工場も持っています。

2016年12月には、独自の抽出プラントを設置し、蜂蜜を抽出する最初のシーズンを行いました。2017年5月には、私たちの加工工場が稼働し、巣箱から瓶に入るまでの製品を担当することができるようになりました。

価値観・信念
タイ・トケラウ・ハニーでは、日々の業務や交流の指針となる強いティカンガ(価値観、信念)を持っています。
このティカンガは、マオリの世界観を取り入れたものであり、代々受け継がれてきた先人の知識に基づいています。
養蜂家は常に手袋をしているわけではありませんが、健康で幸せなミツバチを維持することに大きな誇りを持っており、巣箱を大切に扱っています。

蜂蜜産業、正確にはマヌカ蜂蜜産業は、マオリの所有する未開発の土地の多くがマヌカの茂みに覆われていることから、マオリが利益を得られる分野の一つであると確信しています。

何千年も前からこの土地に住んでいた私たちは、この土地とその資源をそのままに、さらに何千年もここにいることを保証したいと考えています。そのために、私たちは、生産的で持続可能な産業の創出を目標に、北島全域のiwi(グループ)、土地信託、土地所有者との緊密な連携を始めています。



