「Tai Tokerau Honey」との出逢い
ニュージーランドまで行き、長い年月をかけて本物のマヌカハニーを探し求め、何故このマヌカハニーを選んだのか。
マヌカハニーは、今では私にとって健康を維持していくうえで、とても重要になっており、家族の健康への不安や心配も解消くれたとても大切な存在です。
調べれば調べるほど奥が深く、知れば知るほど更に好きになって、深いところまで知りたくなり、自分の目で確かめるためにニュージーランドに渡ったのが「Tai Tokerau Honey」との出会いのきっかけとなりました。
「Tai Tokerau Honey」を作られているTai Tokerau Honey Ltd.は従業員全員がマリオの方々です。
マリオの地、伝統と文化を守り続け、環境を考え保護・維持している姿は感動すらおぼえました。その強い想いと使命感は、すべてUMFマヌカハニーに注がれており、そのような姿に強く惹きつけられたのです。
マヌカハニーの歴史
ニュージーランドの先住人であるマオリの人々は、ニュージーランド来てまもなく、多くの病気の治療にマヌカを用いる方法を学んだそうです。 「マヌカ」とは、マオリ語で「復活の木」または「癒しの木」という意味があります。
マヌカの木の葉、樹皮そして若い枝は、水で煮込み、煮ている間の蒸気は鼻風邪の場合に吸い込み、煮汁はリウマチによる関節痛や肩こりの部分に摺り込み、胃腸の不調の時には飲んでいたそうです。若いマヌカの新芽は赤痢の場合に、直接噛み砕いて飲み込んでいました。マヌカの樹皮は局部的な皮膚病や、うがい薬・目の病気の時の洗浄に用いていたそうです。
その後1800年代に入ってから、ヨーロッパ人がヨーロッパ種のミツバチを持ち込んで、そこからマヌカハニーのハチミツの生産が始まったと言われています。
このハチミツ生産開始から長い年月を経て、次第にマヌカハニーが特別な力を持ったハチミツであることが人々に知られていきましたが、その力がマヌカハニー独自の抗菌活性だということが科学の力によって明らかになるのは、2006年のことです。
それから今日まで、マヌカハニーの抗菌力に対する研究がされています。
では、「TAI TOKERAU HONEY」があなたの健康維持において、どれだけの恩恵を与えてくれるのか、それをこれからお話ししたいと思います。
天然ハチミツUMFマヌカハニーが持つ驚くべき殺菌作用の秘密とは?
多くの事実を知っていく中で、すっかりハチミツの虜(とりこ)になった私がとった行動は、「究極の天然蜂蜜」を自分の身体の中に日常的に摂り入れるということでした。
そして、日本からはるばる12時間かけ行き着いたのが、そうです、ニュージーランドのマオリの地なのです。
もともとハチミツは実に多くのミネラルを含みます。そして様々な効能をも持ちます。その中でも別格なのが、世界最高峰のハチミツのひとつであるUMFマヌカハニーです。

マオリ族の伝統薬として用いられてきた天然はちみつには、過酸化水素という殺菌成分が含まれていますが、マヌカハニーはそれだけではありません。
過酸化水素という殺菌成分が含まれているから”だけ”ではなく、もう一つの殺菌成分である「食品メチルグリオキサール」の存在があるからなんです。
食品メチルグリオキサールは、酵素に弱い過酸化水素と比べ体内の酵素でも分解されず、希釈されていない状況でも殺菌力を発揮し、熱や光にも強いなど、過酸化水素よりも強力な殺菌作用があると、ニュージーランド国立ワイカト大学の研究発表があります。
特定の細菌の抑制や殺菌には、過酸化水素と比べると2倍の効果があるとの報告もあります。
マヌカの花の蜜だけが持つ特異な作用とは?
マヌカハニーに食品メチルグリオキサールが含まれる一番の大きな理由は、マヌカの花の蜜に、「ジヒドロキシアセトン」という物質が含まれているからです。
ミツバチが採って来たばかりのマヌカハニーは、豊富なジヒドロキシアセトンとわずかな食品メチルグリオキサールが含まれています。

その採れたてのマヌカハニーが、37度に達した巣箱の貯蔵場所に置かれたときに、ジヒドロキシアセトンの量は低下し、食品メチルグリオキサールが増加するという転化が起き、その抗菌作用の源が誕生します。
マヌカの花の蜜がジヒドロキシアセトンという成分を含むという特異なこと、そしてミツバチの食糧貯蓄というメカニズムが合わさったことにより生まれた、奇跡のはちみつがマヌカハニーなのです。
UMFマヌカハニーの好作用とは?
マヌカハニーの驚くべきことは、まだまだたくさんあります。
腸内の悪玉菌の繁殖を抑制したり、殺菌したりすることだけでなく、乳酸菌のなどの善玉菌の活動を活発化させる効果もあるのです。
さらに、マヌカハニーは私たちの身体に必要なビタミン類、アミノ酸だけでなく、カルシウム、銅、鉄分、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛等の良質な「ミネラル」をバランス良く含んでいます。
それらの含有量は、一般の花蜜由来の蜂蜜と比べ、約4倍と言われています。
このように、マヌカハニーの大きな特徴として注目するのは、条件を問わずに「豊富なミネラルを含むこと」「アクティブな殺菌作用を発揮すること」にもあるのです。
マヌカハニーが体内でも抗菌・殺菌力を失わない理由とは?
耐菌性による感染症は、今では世界中の大問題となっていて、毎年多くの人が命を落としています。
マヌカハニーは、こういった影響を食い止める役目を果たすべきものでもあるということを「TAI TOKERAU HONEY」のオーナーが語ってくれました。
マヌカハニーの成分はとてもデリケートで熱に弱いという実験結果がありますが、マヌカハニー独特の成分「メチルグリオキサール」は、体内に入り、体温や胃酸の中でも、他のマヌカハニーの特質成分の存在で抗菌・殺菌力を失いません。
この働きから、胃腸の中の細菌を退治して健康な状態に戻してくれるのです。
ちなみに「Tai Tokerau Honey」は、ピロリ菌を4日で完全に死滅させることができると言われる良質なものです。それが、UMF規格のマヌカハニーなのです。
「マヌカハニー」=「UMF規格」 と覚えていてください。
ただし、このUMF表示には、実は落とし穴があります。
【マヌカハニーのUMF数値の付け方】
マヌカハニーは採取後すぐ、検査用の10センチほどのボトルに入れられ、ハミルトンという町にある検査機関に提出され、濃度検査が行われます。
ここで初めて、その年、その時期に採取したマヌカハニーの「UMF○○+」が判明します。この時のUMF数値は、6+の場合もあるし13+の場合もあり、1+刻みで設定されています。
では、基準のUMF数値UMF5+、10+、15+、20+を満たすためにはどのようにしているのか?
基準数値を満たすためには、その基準数値に近くなるように、それぞれの数値のマヌカハニーをミックスします(UMF10+にするなら、8+と12+をミックスする)。その後また、検査機関へ出し、最終検査をしてもらい、ここで初めてパッケージ化します。

その後は8ヶ月毎(この間は熟成させる)に、検査機関で濃度検査を行います。
2回目以降の検査は、一番最初に検査に出したボトルを保管しておき、このボトルを検査に出すことになっています。そのため、一度検査に出したボトルは、7年間保管しなければなりません。
また、マヌカハニーは期間をおいて、熟成させるほど濃度が高くなります。
採取したばかりの時、「UMF10+」だったものが、数年すると「UMF15+」になります。
そして、その後数年で、急に数値が下がり始めます。
そうなると、「UMF20+」というのは、
- どれだけその年に20+以上のものが採取できるか
- 熟成され20+になっているものがどれだけあるか
という事になります。
