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マヌカハニー

本物をラベルから見分けることは至難のワザ

先日、Tai Tokerau Honey LTDから、ある情報をシェアいただきました。

*英語の記事です
https://www.bonappetit.com/story/fake-manuka-honey
  
ニュージーランド第一次産業省による2014年の報告によると、
  
ニュージーランドは毎年約1,700トンの本物のマヌカハニーを生産していますが、10,000トンを超える“マヌカハニー”が世界市場で販売されています。
    
ミツバチは毎シーズン限られた量の高濃度の希少な本物のマヌカハニーを生産し、キログラム当たり最高$ 1,000(約11万円)の価格がついています。
  
今年の初め、ニュージーランドで歴史的に残る訴訟が再び行われました。
  
この訴訟は、日焼けローションで使用されている化学物質「ジヒドロキシアセトン」を含む化学物質によるマヌカハニーの偽造容疑で67件のメーカーが対象になったものです。
   
不正確なラベル付けは、蔓延している問題となっているのです。
    
昨年、100%純粋というラベルの付いた(中身は混合成分だったもの)マヌカハニーを販売したとして集団訴訟が起きました。
  
食品を調査しテストする英国の調査会社Fera Science Ltd.は、アメリカで販売されているマヌカハニーは広告で謳われているよりも、はるかに低品質のマヌカであることを発見しました。
   
あるメーカーの 20+は、MGOのレベルが非常に低いため、テストに登録することすらできないことが示されています。
  
ラベル表示とレベルを示す等級システム(UMFやMGOなど)は、本物のマヌカハニーを探す際に、私たちが店頭やネットで購入する際に、克服しなければならない最大のハードルなのです。
      
UMFやMGOは、マヌカハニーにどれだけのメチルグリオキサールが含まれているかの尺度で、UMFやMGOの評価が高いほどより高い抗菌作用があります。
   
ただし、UMFやMGOの等級は、第三者である
  
「市場認証なしでマヌカハニーを販売する会社」
  
によって、決定されているのが現状です。
  
この記事のような背景があると、本物のUMFマヌカハニーをネットや店頭で販売されているマヌカハニーのラベルから見極めて購入するのは、正直至難の業なんです(;;)
   
わかってはいたものの、改めて記事を見るとショックが大きいですね。
        
アメリカだけではなく、日本でも同じくラベル偽装されて認定をうけた濃度をさらに薄めてパッケージングしているものが数多く出回っているようです。
     
だからこそ、私はNZに直接渡り自分の目で見て、舌で味を確かめ匂いを嗅い、マオリ人のオーナーに直接話を聞いて、Tai Tokerau Honeyを選び、生産者本人より直接輸入、販売できるOfficial Partner契約締結したのです。
   
Tai Tokerau Honeyは、養蜂から熟成パーケージング・濃度検査提出・輸出手続きまで全て自社で行なっております。
   
こういった「生産者が輸出まで全て行なっている」メーカーはニュージーランド国内でも数少ないのです。